志賀直哉邸にて
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奈良東大寺・飛火野を後にして、高畑という地区へ向かいます。
11月はじめとはいえ、紅葉が美しい。
そこで、今回の奈良一番の萌えスポットに到着!
志賀直哉旧居。
実は、少し時間が余ったので寄ろうかな、くらいの気持ちで行ったのですが、
その素敵な邸宅に感動しました。
昭和4年から10年間、ここに志賀直哉は住んでいたそうです。
かなりこだわった造りの家は、志賀直哉自身が設計したそうで、
多才な人は違うな~と思いました。
一枚目の写真は志賀直哉の書斎で、
とても上品な空間がそこにありました。
色々な部屋があるのですが、一部屋ごとに趣が違っていて
見ていて飽きません。こんなに飽きない家は初めて(笑)!
モダンなこと!
このキッチンから大広間へ食事をすぐに運べるよう設計されていました。
その大広間は「高畑サロン」と呼ばれたそうで・・・・
志賀を慕って武者小路実篤や小林秀雄、尾崎一雄、若山為三、小川晴暘、入江泰吉、
亀井勝一郎、小林多喜二、桑原武夫ら白樺派の文人や画家・文化人がしばしば訪れ、
文学論や芸術論などを語り合う一大文化サロンとなり、いつしか高畑サロンと呼ばれるようになった。
書斎や2階の客間からは若草山や三蓋山、高円山の眺めが美しく、
庭園も執筆に疲れた時に散策できるように作られていた。(Wikipediaより)
奈良に行かれた際には、ぜひお立ち寄りをオススメします^^
またゆっくり行ってみたいなあ。
by sachikogirl
| 2009-11-22 14:31